SCHWINNとは
一世紀以上に亘る革新の歴史

1895年、イグナズ・シュインとアドルフ・アーノルドは、シカゴのダウンタウン、西のはずれで、小さな自転車製造メーカー「アーノルド シュイン&カンパニー」をスタートします。これが、現在に続くシュイン フィットネスの始まりでした。先進的なレース用バイクを作り上げた彼らは、名立たる自転車レースの全てで優勝。一躍その名と技術力を世に知らしめることになります。それから僅か数年で、自転車業界のリーダーとして知られるようになると、5人乗りの「シュイン・クイント」や家族用「ファミリータンデム」など、一般に喜ばれる自転車を次々と発表していきました。 現在ではどの自転車にも当たり前に使われている、バルーンタイヤ(空気圧タイヤ)を最初に導入したのも彼らでした。 1965年、フィットネス部門を立ち上げると、「エクササイザー」、「エアーダイン」と言った優れた室内用自転車を次々と開発していきます。そして、1990年代初頭、インドアサイクリングビジネスに革命を起こした「スピンナーバイク」を完成します。
究極のスピンバイクを追い求めて

1990年代以降、高性能のスピンバイクを次々と世に送り出して来たシュインは、2002年「エボリューションバイク」シリーズを、そして2009年には現在の主力である「ACバイク」シリーズを世に送り出します。そして、2014年、バイクの駆動系に革命を起こす新機構「カーボンブルーTM」をスピンバイクとして初めて搭載し、注目を集めます。 現在の最上位機種はアルミニウム製フレームを採用した「ACパフォーマンス・プラス」です。剛性と軽量性と美しさを併せ持つアルミニウムは、正に新時代のスピンバイクに相応しい素材です。さらに、スムーズな負荷抵抗を発生する電磁負荷システム「バーチャル・コンタクトTM」、サイクリング用シューズでもスニーカーでも使用可能なダブルリンクペダルなど、多くの優れた特徴を備えています。
世界中に38000人以上の公認インストラクター

正しいバイクエクササイズ普及のため、シュインは公認インストラクターの養成を手掛けています。今では38,000人を超える公認インストラクターが世界中で活躍しています。
シュインがサンタモニカのスポーツクラブで最初のインドアサイクリングのクラスをスタートしたのは1992年のことでした。
1995年にはヨーロッパでシュイン教育システムをスタート。現在まで、多くの公認インストラクターを育てています。2014年現在、世界中で活躍する公認インストラクターの数は38000人を超えました。